日本人がイルカを食べると言う映画が以前製作されて、話題になったことをおぼえているでしょうか?
イルカを食べるなんて、なんて酷い!等と言われています。
イルカを食べるのは、日本でも限られた地域になっています。
イルカとクジラは同類ですから、どこで分けるのでしょうか?
イルカはダメでクジラは大丈夫、と言う理論はどこから来るのでしょうか?
イルカとクジラの違いはあるのか?
イルカとクジラは同じ仲間なのか?と疑問に思う方もいるでしょう。
イルカもクジラも、クジラ目ハクジラ亜目に分類されています。
イルカとクジラは同じ動物と言う事になります。
同じ動物なのに呼び名が違うのは?
イルカとクジラの分類は、基本的には大きさでイルカなのかクジラなのかを分けています。
4m以下のものはイルカ、4m以上はクジラと言う事になります。
日本でイルカを食べる地域はどこ?食べてはいけない理由は?
元々、日本はクジラを食べる食文化をもっています。
しかし、イルカを食べるとなると地域差が出てきます。
地域
現在イルカを食べる食文化を持っている地域は、秋田県・静岡県・和歌山県等となっています。
これらの地域では、食文化として今でも食べています。
イルカを食べる食文化を持っているのは日本だけではなく、世界の一部地域の国でも捕獲して食用として食べている文化があるのです。
イルカを食べる食文化は、以前はヨーロッパでも食べられていたと言う事はわかっています。
なぜ今は食べなくなったのか?と言うと、他の肉類が市場を潤す様になったからと言われています。
理由
牛・豚・鶏はなぜ食べても、非難されないのでしょか?
家畜=神様が食べるために作られた生き物
家畜の根源はこの様な意味なのです。
では野生の物は食べてはいけないと言う事になりますよね~。
和歌山県の見解の中にもこの様な事が書かれています。
同じ命なのに、なぜ?的な事です。
牛や豚は良くて、イルカやクジラは食べてはいけない。
文化の違いを認めないと言う事につながりかねませんよね。
動物愛護を訴えるのは構わないのですが、それを押しつけて来るのはいかがなものなのでしょう。
まとめ
イルカを食べる日本について紹介してきました。
イルカは知的でかわいいから食べてはいけないと言う法律はありません。
クジラについては世界的な規準が取り決められていますが、イルカ等の小型な物については自国の判断にゆだねられています。
現在でもイルカ漁をしている所では、その国のルールに則って行っているので、なんら非難される事はあってはならないのではないのでしょうか。