シロイルカは、どのような餌を食べるのでしょうか?
シロイルカの生態に迫りたいと思います。
また、シロイルカに餌をあげたりしてふれあえる水族館や施設をご紹介します!
シロイルカの餌は何?
シロイルカは、何を餌にしているのでしょうか?
シロイルカは、魚やカニ、貝を餌にしています。
イルカの先祖は、もともと陸上で暮らしていた4本足の哺乳類ですが、その頃から食べるものは魚や貝だったようです。
海の中は、気温差が少なく餌がたくさんいるということもあり、イルカの先祖(大食いだった)は、海に適応するように進化していったと考えられています。
水族館で上げるイルカの餌は、安価なサバを主にして、他にもいろんな魚を与えます。
イカや、ホッケ、トビウオ、アジ、サンマ、などなど。
特に、シシャモが大好物で、切り札のように使うのだとか(笑)
神奈川県の八景島シーパラダイスで、シロイルカに餌をあげたり、近くでふれあいを楽しんだりできますよ。
イルカはどのように餌をとるの?
イルカは、どのようにして餌を捕獲しているのでしょうか?
イルカには、超音波によって周りのものを把握する力がありますが、目で獲物を見つけて捕獲することもあるようです。
イルカにはたくさん種類があり、カワイルカのように目が悪いイルカもいますが、ほとんどのイルカは、水中でも水上でも目が見えていて、色もある程度分かっているようです。
暗いところでもよく見える目の構造をしていて、獲物の素早い動きも見逃さないといわれています。
普段は、水深500メートルくらいのところで餌を取ります。
しかし、それより深いところで餌を取ることもあり、光の届かない水深の深いところでは、超音波によって周りのものを把握するエコロケーションを利用して、餌を捕獲するようです。
イルカは、超音波を出すエコロケーションによって、獲物の位置だけではなく、形や材質やサイズまで分かるといわれています。
イルカは、水面の獲物を狙うとき、ちょっと変わった泳ぎ方をすることもあるようです。
どんな泳ぎ方かというと、仰向けになって泳ぐのです。
一見奇妙な泳ぎ方ですが、その理由はイルカの目の付き方にあります。
イルカは、下方を見やすいようにできているのです。
上を見上げるのは得意ではないので、仰向けにひっくり返って、水面の魚を見るのですね。
まとめ
さて、いかがでしたか?
イルカの餌は、魚やカニや貝で、特に水族館のイルカはシシャモを好むということが分かりましたね。
野生のイルカは、目やエコロケーションを使って深いところでも獲物を捕獲できるようですね。