日本の周辺にはイルカが生息している事がわかっています。
そのイルカたちが京都の沖合や湾の中で群れで泳いでいる事が近年多く目撃されています。
このイルカたちが、なぜ京都沖の日本海や湾の中で群れで行動しているのでしょうか。
イルカの群れが湾の中に迷い込む理由は?
沿岸に舟屋が立ち並ぶ京都の伊根町の伊根湾や、天橋立の近くの宮津市の宮津湾にイルカの群れが迷い込む事が確認されることがあります。
1~2頭程度が迷い込む事は、頻繁とは言わないまでもかなりの頻度で目撃はされるようですが、10頭以上の群れが迷い込む事はかなり珍しい事のようです。
クジラが湾の中に迷い込んでそのまま亡くなってしまうことから、何らかの事態で迷い込んでいるのでは?
地球の磁場の関係で、自分の居場所が分からなくなる可能性も秘めています。
イルカの場合は、イルカのエサとなるイワシやアジなどを追いかけて湾の中に入り込んで来ることが一番多く考えられています。
このような場合、エサがいなくなってしまったり、湾から出て行ってしまった場合にはイルカも湾から自然と出て行きます。
京都沖の日本海を北上するイルカの群れ
2014年4月1日に海上保安庁のヘリコプターが100m×100mの広さのなかで、イルカの群れ500頭以上が北上している姿を確認しています。
これだけの頭数が北上する事は一体何かあるのでは?と思うしかありません。
このイルカの群れが目撃された翌日に、南米チリで大地震が起きています。
これは、確実にイルカの磁場センサーに危険を知らせる何かがあったとしか考えられません。
地球の裏側の事がわかるのかは疑問ですが、何らかの危険を察知している事には違いはないでしょう。
動物が何百と言う群れの大きさで、一定方向に移動すると言う事は地球内部での異変を察知しているからではないか?とも考えられています。
このイルカの群れが異変を察知している事がわかれば、我々も行動を起こす事が可能ではないのでしょか。
まとめ
京都沖で目撃されたイルカの群れの行動について紹介しました。
動物が群れで行動する原理を知る研究はされているのでしょうが、やはり解明までは至ってはいません。
動物の異常行動によって自然災害が起こる可能性を知るには、まだまだ時間がかかるようです。
イルカやクジラ・渡り鳥などは自分の位置を地球の磁場で判断しているようですから、磁場の乱れがあると、集団行動や異常行動を起こすのではないでしょうか。
今回のイルカの群れは、この地震を察知していたのでしょうか?