水族館に行くと、必ず人気のイベントがあります。
それはイルカショーです。
小さい水族館では飼育は無理ですが、中規模以上となるとイルカに出会える可能性は高くなります。
水族館にのルカって、どのくらいの寿命なのでしょうか?
これって意外と知らないですよね。
イルカの寿命はどのくらい?
水族館のイルカ
水族館で人気者のイルカの寿命ってどのくらいあるのか?
気に出したら、知りたくなってしまいますよね。
正確な統計やデーターは発表されていませんが、飼育日記等などの記録は水族館では保管しているはずです。
一応水族館で飼育されているイルカは、捕獲された時点で何年か野生で生きているので推定になってしまいますが、水族館で10年飼育されている事は数多く確認されています。
また20年や30年も生きていたと言う記録もあります。
世界では60年もの間、飼育されていたと言う記録もあるようです。
水族館にいるイルカは、最低でも10年は確実に生きていると言う事になります。
推定でも10年間の寿命はあると言う事になります。
野生のイルカ
水族館のイルカの寿命が10年だとしたら、野生のイルカの寿命がどのくらいなのか気になりますよね。
野生のイルカの寿命は50年、水族館のイルカは4年と明記されているではありませんか。
これって何か違和感を感じませんか?
それに野生のイルカの寿命を調べている専門機関や研究機関は、どうやら無いそうです。
イルカは回遊する動物ですから、移動範囲はかなりの距離になります。
それをどうやって追跡すればいいのでしょう。
どの機関からも、野生のイルカの寿命に関した発表はされていないようです。
仮に追跡装置を付けても、何年も回遊しているイルカに取り付けている訳ですから電源はどこから取れば良いのでしょう?
それなのにイルカの寿命を明確な年数で発表する事は出来ません。
野生動物は飼育されている動物よりも基本的には短命、と言う事がわかっています。
自分を狙う捕食者や危険な地域・エサの確保等がネックになって、野生での生存確率は減っていきます。
飼育されている動物には、敵に襲われる心配や危険な地域・エサの確保には全く心配はいりませんよね。
野生のイルカの寿命はかなり短いのではとの推測はなりますが、確定する事は不可能ということになります。
まとめ
水族館にいるイルカの寿命について紹介しました。
イルカは知能が高い動物として人間の癒しになってます。
身近な動物のように感じますが、意外とまだイルカの真実を完全に解明できている訳ではありません。
これから解明されるのか、今のままで推移していくのかは研究者次第と言う事になってしまいます。
癒しの動物だけに、世界の今後に注目していきましょう。