ニュースで「アルビノのイルカ」という報道を見たことがあります。

写真を見ると、白いイルカ。

背びれがあるので、どうもシロイルカとは違う。

調べてみると、アルビノは希少種なのだとか。

シロイルカ アルビノ

アルビノのイルカ、白変種のシロイルカ

アルビノ

アルビノとは、動物が持っているはずのメラニン色素が遺伝子異常によって生成されないものを指します。

先天性色素欠乏症ともいわれます。

そのため、体毛や皮膚は白く、目は毛細血管が透けて赤色がかっています。

メラニンが足りないため、紫外線に非常に弱く、ほとんどのものが目に障害を持ちます。

植物、動物、人間全てに起こります。

日本では、白兎や白蛇が有名です。

その他、ワニ、ペンギン、アザラシ、クジラ、魚、植物等、様々な種類が確認されています。

人間では約2万人に1人の割合といわれていて、その数の少なさがうかがえます。

アルビノのイルカとは、この色素欠乏症によって白くなったイルカのことだったのです。

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白変種

白変種は、メラニン色素が正常に生成されています。

それでも体の色を白くする遺伝子を持つため、色素を減少させて体が白くなっています。

シロイルカは、こちらの白変色です。

他にはホワイトタイガーが有名ですが、どちらもアルビノと同様に希少であることには変わりありません。

 

どちらにしても、体が白くて目立つため、外敵に見つかりやすく短命であるといわれています。

大変希少なので、市場では普通種の10倍の値段がつくこともあるそうです。

ただ、アルビノは遺伝子要素なので、アルビノの親からはアルビノの子供が生まれることが多いそうです。

まとめ

アルビノは、体も目立ちやすくて外敵から狙われてやすい上に、視覚異常があって、野生で生きるには不利に思われます。

また、色素欠乏のため、皮膚の損傷や皮膚がんのリスクも非常に高く、短命になりやすい。

人の手による保護も必要な気がしてきます。

動物園水族館協定では、動物に苦痛を与える形で捕獲してはならない、とされています。

当たり前のように感じられますが、保護をする時にどのような方法があるのか、自然動物との関わり方が問われる今後の動向に注目したいと思います。

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