謎の多いイルカですが、自然界でどれくらいの年数を生きているのか気になったので調査してみました。
様々な情報を、まとめてみました。
野生のイルカの平均的な寿命とは
この答えを出すのは非常に難しいです。
人間であればデーターはそろっていて正確な寿命が分かりますが、野生のイルカは、何頭いるかもわからない状態です。
あるデーターによると、野生のイルカの平均寿命は7.5才とありました。
とても短いですね。
人間で言えば小学生位が平均寿命となります。
想像していたよりはるかに短いです。
やはり、天敵がいることも影響しているのでしょう。
これに対して、最長の寿命は50才以上となっています。
個体によってかなりのひらきがあります。
イルカの生息している区域によって平均寿命は影響を受けるようです。
たまたま天敵のいない区域で生息しているイルカは長生きするそうです。
子供のイルカの寿命はどうなっているか
子供イルカの寿命について、気になる情報があります。
なんと生後1年の生存率が50%というデーターがあります。
信じられませんね。
海の中は天敵がいて、子供の頃は狙われるのでしょう。
野生のイルカの天敵はなんと言ってもサメです。
サメにとって、子供のイルカは最高の餌になります。
サメはかなり遠方からイルカの子供を見つけます。
たとえ、親と一緒に泳いでいても襲うことがあると言われます。
水中では、サメから逃げることは難しいのかもしれません。
なんといっても、サメは泳ぎがうまく餌を簡単にとらえることが可能です。
まとめ
イルカの平均寿命に関する情報は探すことは大変でした。
また、一頭一頭のイルカに機器を取り付けて電波で調査しても、どれくらいの期間電波が受信できるか分かりません。
大体の場合は、途中で電池切れになって終わりです。
また、ごくまれに長生きすることのあるイルカはいても平均寿命が7.5才とは短いですね。
平和に見える海の中でも様々なリスクがあると感じました。
特に子供のイルカにとっては、リスクだらけなのかもしれません。
天敵からイルカの親が子供を守るのにも限界があると思いました。