シロイルカは、凶暴だというのは本当でしょうか?
シロイルカは、好奇心旺盛で可愛い、親しみのあるイメージがありますが、それとは裏腹に凶暴な一面もあるといわれていますよね。
シロイルカは魚を捕獲する肉食の生き物ですし、ある程度凶暴な一面があってもおかしくないように思えてきます。
シロイルカは、いったいどのような性格をしているのでしょうか?
調べて分かったことをご紹介します!
シロイルカは凶暴ってほんと?
イルカは、高い知能を持つ生き物で、社会的な行動を取ることでも知られていますよね。
人間に噛み付いたり、同じ種類のイルカや小さいイルカに意地悪な行動を取ったり、という凶暴な一面もあるといわれています。
イルカは、ストレスや不満を抱えたときに、そのような意地悪な行動に出るといわれています。
野生のイルカはまた違うのかもしれませんが、水族館のシロイルカは、他のイルカよりも怖がりで慎重な性格が強く出ています。
そして、他のイルカを挑発するような威嚇するような行動も、シロイルカの方が多いといいます。
しかし、ちょっかいを出していた他のイルカが、シロイルカのいるプールに紛れ込んでしまったとき、怖がって隅っこに縮こまるという行動を見せているので、シロイルカは「お調子者」だと水族館の人から思われています。
そして、他のイルカと同じく、非常に好奇心が旺盛で、新しいものにとても興味を示します。
しかし、真新しいものには決して触らないという慎重で怖がりな一面もあるようですね。
イルカの機嫌の良し悪しは、どう見分ける?
イルカは、機嫌がいい時は凶暴性はないでしょうが、ストレスが溜まったりして機嫌が悪いときは凶暴な一面が出てくるようですね。
もっとも、悪気なく尾びれで人間を叩いたら、運悪く人間側が骨折してしまうくらいの力の強い生き物なので、イルカと接するときは、イルカの機嫌に関係なく注意が必要です。
しかし、それはそれとして、イルカの機嫌がいいのか悪いのか、行動で分かるというのは面白いですね。
機嫌がいい
・人間の周りをうろついたり、側で泳いだりする。
・高い声をあげる。
・水面からジャンプする。
・目を細めて笑った表情をする。
・仰向けになりお腹側を見せる。
このような行動をとるときは、機嫌がいいといわれています。
機嫌が悪い
・低い声を出す。
・人の相手をしない。
・すぐどこかに行ってしまう。
などのときは、機嫌が悪い証拠だといわれています。
まとめ
さて、いかがでしたか?
シロイルカは、凶暴な一面もありますが実際は怖がりでお調子者な面が強いようですね。
ただし、これは水族館の場合で、野生の場合は違うかもしれません。
どちらにしろ、イルカとふれあうときは機嫌の良いときがいいですね。