ニュースなどでも見かける、クジラやイルカの打ち上げ・・・。
座礁クジラや座礁イルカと言う言葉は聞いたことがありますね。
打ち上げと言っても色々ある!
打ち上げられたクジラやイルカの状態で、打ち上げ名(!?)が変わるそうです。
上記にも書かせていただいた座礁クジラは、生存している状態で浜辺に打ち上げられたクジラを指すようです。
残念ながら、命を落として打ち上げられたクジラは、漂着クジラと呼ばれるそうです。
何か原因はあるの!?
要因は色々とあります。
天敵から逃げているときや、餌を追っているうちに浅瀬に入り込んでしまう、ということがあります。
浅瀬に入り込んでしまうと、イルカやクジラの超音波が岩などで乱反射をしてしまい、方向感覚がなくなってしまうそうです。
台風や地震の影響で、潮の流れが変わってしまう、海での人間が出す音や振動(船など)、普通ではありえない事態にイルカたちが混乱してしまい、集団座礁することもあります。
モーターの振動などは、海の生き物にとっては想像しがたい異常事態です。
その他、イルカやクジラの聴覚異常などがあるそうです。
イルカやクジラの種類によっても座礁の傾向は違うようです。
ヒゲクジラではほとんどない集団座礁ですが、ハクジラには多いようです。
ハクジラの中でも、最も集団座礁が多いとされているクジラが、ゴンドウクジラの仲間だそうです。
まとめ
いかがでしたか?
打ち上げられたイルカやクジラと聞くと、とっても可哀想なイメージしかありませんが、なんと、浅瀬が気に入ってそのまま居ついてしまうイルカやクジラもいるようです。
打ち上げの原因は様々ですが、大量のイルカやクジラが打ち上げられていると、地震の前触れだという話は、都市伝説みたいなものだと思っていましたが、まんざら嘘ではないのかもしれないですね!