海のカナリヤと呼ばれるシロイルカは、音を発して他のイルカとコミュニケーションを取ります。
シロイルカの群れの近くではみんなが音を出していて、とても賑やかになるそうです。
ある水族館の飼育員が一人で作業をしているときに誰かに呼ばれたので振り返ると、そこには人ではなくシロイルカがいました。
シロイルカが人のまねをして、その飼育員の名前を呼んだらしいのです。
芸達者として知られるシロイルカは、本当に人の言葉が話せるのでしょうか?
日本で飼育されるシロイルカ
日本では1976年に、千葉県の水族館で初めてシロイルカが一般に公開されました。
そして2004年に愛知県の水族館で日本で初めてシロイルカの赤ちゃんが産まれています。
産まれたばかりのシロイルカはまだ全体が灰色っぽいのですが、年齢とともに白く変化し早いものでは5歳頃から真っ白になります。
シロイルカの人気の理由は?
シロイルカは頭のてっぺんの丸い形や、いつもニコニコしているような表情が可愛いと人気があります。
バブルリングのような芸も出来、練習次第では人間の言葉をしゃべることも出来るそうです。
水槽の近くに人が集まると、ニコニコ顔でシロイルカも近付いてきてくれます。
そして、カメラを向けるとカメラ目線にもなるのです。
人気者のシロイルカのショーは、いつもお客さんがいっぱい集まります。
飼育されているシロイルカはしゃべる
野生で群れを成すシロイルカは、音を出してコミュニケーションを取ります。
声を出して他のイルカに話しかけているような様子なのです。
これが人間のもとで飼育されると、人の言葉と同じような音を発すると言われています。
素質があるシロイルカは「おはよう」や「ピヨピヨ」など、人が発する言葉の真似ができます。
水族館でイルカを見ている子供に対して、何か話しかけているような仕草もします。
まとめ
東海大学の村山教授たちの研究チームにより、イルカが人の言葉の真似が出来ることは証明されています。
さらに研究が進むともっと多くのイルカ達が、たくさんの言葉が話せるようになるかもしれません。
それがさらに進化すると人の言葉の真似ではなくイルカの意志を言葉で表すことも、夢ではなくなるのかもしれません。